6時過ぎに起床。
やはり雨…
登山は当然無理。どうしようかねぇ。
上高地まで移動し、有峰湖有料道路に入る。かなり山深い位置にあり、
上高地から黒部ダム西側まで突っ切る、ただ道路のみが存在する地域だ。
是非地図で確認して欲しい。
こちらから能登に入る、あるいは逆パターンも良いだろう。(東尋坊・白河スーパー林道に寄らない場合)
いくつかの遊歩道があり、湖畔には食堂も敷設されている。
肝心の湖は…エメラルドグリーンのかけらもない。
まだ午前10時。ホットドリンクを飲みながら濁った湖を眺め、時間をつぶす。
車の中で雨音を聞く。傘をさしてぼんやりと湖を見る。
旅らしいといえばそうだが、今は文明の利器…スマートフォンがあるせいで
いくらでも暇つぶしができてしまう。
良くない。すごく悪いね。
通行可能時間は朝6:00から夜8:00
温泉に入りに、上高地へ戻る。
R142は絶好のドライブルート。
紅葉の季節にはよさそうだ。
内湯、外湯ありだが、内湯と外湯は離れている。食事はなし。
お湯は少し緑が買っている。
ご苦労にもこの天気で下山してきた一団も疲れを癒していた。
ワシは山で天気が崩れたら絶対動かないと決めている。
が、社会人になったらそうもいかないのだろう。
だからワシはもう泊まりがけで山へ行くことは無い。
というか、会社をやめたとしてもいかないだろう。体力にまったく自信がない。
まったく面白くない高校生活だったが、アルプスへ何度か登り、
最後は単独行で登山するきっかけを与えてくれたことには感謝している。
山の上のテント泊ほど『一人』を感じたことはない。
以前にカイたことがあるだろうか。
真っ暗な中、テントに一人。風に煽られるテントの音。
昼はあんなに暑かったのに、夜は夏だというのにとても寒い。
風が止むと聞こえる懐中時計の秒針…
天気は回復しそうにないので、帰宅までの予定を考えなおす。
道の駅でキノコを買い込み、温泉付きの諏訪子SAに入る。
夜景がキレイなことで有名な場所なので、夕方まで昼寝。
食堂でゆっくり飯を食い、日が落ちてきた頃に撮影開始。
晴れていれば夕焼けの諏訪子も見れただろうが、空は曇天のまま。
だが夜景はこのとおり一級品。
見るために高速に入っても良いと思える。下り路線のほうがよく見えるので、
乗るなら下りで。
風呂は無色無臭で小さくて熱い。
とりあえず入れる風呂ぐらいに思っておいたほうが良いだろう。
火照った体を覚ましがてら、談合坂まで移動。
談合坂SAは休日とあって車であふれていた。
けっこう車中泊の車も多い。
夜10時、まだ旅行づれの子供が騒いでいる。どうなのよ?
翌日は朝起きて帰宅市ただけなので、記事はなし。
いま考えれば、諏訪神社や間欠泉を見ていけばよかったかな。
ともかく今回の旅行は終了。
教訓
・諏訪SAは寄るなら一流の観光スポット
・暑くければ外がうるさくても網戸にすべし。
音はイヤホンで防げるが、温度はどうにもならん。
・ついててよかったフォグランプ
写真は貼り忘れた弁当の画像。
たしか機具岩のところで食ったもの。
貼り忘れその2
何処で食ったか思い出せん。